学生時代の反省①

私が今でも何より後悔していることは、高校の進路選びでした。

自分は3人姉弟の真ん中で、昔から面倒見がいいといわれているような子でした。

譲ることが苦じゃないし、なんなら自分の意思やこだわりなんて無いに等しいくらいで誕生日やクリスマスのプレゼントを選べと言われても自分で選べないし、テレビのチャンネルの取り合いやおかずの取り合いも特に参加しないし昔からあまり欲が無くて何を聞かれても「なんでもいい」と答えるような子供でした。

幼稚園から中学までは公立だったので、自分で選択しなくても何も困らない人生を送っていましたが一番困ったのは高校受験でした。

両親は、自分が行きたいところに行ったらいいよのスタンスだったので決めるのは自分。友達は、学力で進路を選ぶ子もいればスポーツで選ぶ子もいる。

当時の自分は部活でそれなりの成績を収めていたが別にスポーツが好きなわけでもない。

学力は特に塾に通わなくてもいつも校内のテストでは10位以内に入っていたので高校も学力的にはいろんなところを狙えたが行きたいところも特にない。

将来看護師になれと親に言われているので漠然とそんな気持ちになっているが、全く将来へのビジョンも見えていない。

こだわりがなさすぎる当時中学生の自分が考えた高校は、将来大学にも行ける親に負担をかけないように、交通費や制服代、学費等かかる金額は安いことと大学に行けることでした。

その結果選んだのは、私立高校の特別進学過程に推薦入試で合格。

しかも、こだわりがないくせに中学の同級生と同じ進路は何となく嫌だったので誰も選ばなかった高校をあえて選ぶという謎。

その結果、高校生活は今でも思い出したくないくらい辛いものとなりました。

バセドー病の診断がついたのは高校卒業後半年ほど経ってからですが、高校時代激やせしたり強いストレスを感じていたと自負しているので今思えば高校時代から発症していたのでは？と思っています。